たくさんある格安SIM業者
大手キャリアの料金プランが高止まりしているので、格安SIMに乗換を検討している方も多いのではないでしょうか?
格安SIMを提供するMVNO事業者は数百あるようで、かなり熾烈な価格競争をしています。最近では淘汰が始まっていますがそれでも、どれにすればよいか迷うに十分すぎるほどの種類がありますね。
格安SIMの最低利用期間に注意
そんな格安SIMに実際に乗り換える際には最低利用期間の有無にチェックが必要です。
音声通話も可能なプランの場合多くの事業者で最低利用期間が設定されています。
半年から1年以内に解約やMNPを行うと違約金が発生するのです。これは、格安SIMを利用して、大手キャリアのMNPキャンペーンを利用する人がいるため儲けられた措置といわれています。(ただでさえ、格安なSIMをすぐに解約されたら、MVNO事業者はたまりませんからね。)
したがって、最低利用期間がある場合は、一度乗り換えると基本的には半年から1年は同じ事業者を使い続けることになります。
業者によって品質(速度)が違う
とはいうものの、格安SIMは回線品質が事業者によってバラツキがあるので乗り換えてみたら速度が出なくて、別な事業者にしたい、、なんてことも発生し得るのが現実。
しかし、そこでMNPをすると違約金が発生してしまうという状況に陥り、身動きがとれなくなることもあります。
試しにデータ回線で使い勝手を確認
そういったことを避けるために事前にデータ通信SIMで所望の通信環境が得られるかテストしておくのがオススメです。
データ通信SIMには最低利用期間が設けられていない事業者が多く、SIM自体もAmazonでエントリーパッケージなるものをかなり安く購入できたりします。(初期費用が非常に安く済みます)
事業者によって価格は多少異なりますが、小容量のプランを使って安価にテストすることもできます。
安さに踊らされてMNPした結果、まったく速度が出なくて使い物にならなかった!という状況を避けるためにも、日常使いする回線をMNPする前には、テストするのがおすすめですよ!
今日の【まとめ】
■ 格安SIMの多くは最低利用期間が
■ 一度乗り換えると半年から一年の利用に
■ 事前にデータ通信SIMでテストするのも手